いらっしゃいませ。れん228 さん。
Linux の中には ClamTk などを標準でインストールしているものもありますが、
Linux Mint を含め、多くの Linux では標準で含めていません。
「いらない」と開発者たちは考えているからです。
Windows で主に提供されているセキュリティソフトはいくつかの機能を持ちますが、
その多くは Linux では標準機能として備えます。
それよりも Linux ではパスワード認証やユーザー権限などが考慮されていて、
容易に侵入しにくいつくりができています。
唯一ファイル内のウィルス検出は行っていないので、それは ClamTk などを用います。
それでも心配だ、というのであれば対処はできます。
ブラウザの拡張機能としてもオンライン検索が行えたりもします。
ただ、それを行ったから 100% 入らず安全という事はまずありません。
もちろんインストールしなくても良いという事でもありません。
この辺は個々に意見が分かれるでしょうし、使い方によってもそのリスクは変わってきます。
特にセキュリティソフトのインストールは Windows XP 時代が大きかったかと思います。
Windows そのものがセキュリティ対応できず、他社製のセキュリティソフトも含めて
インストール前提で設計をせざるを得なくなってしまっていたからです。
最近の Windows は標準でもファイヤウォールやウィルス検出を行うようになり、
個々にセキュリティソフトをインストールする必要性もなくなっています。
販売されている Windows パソコンでもセキュリティソフトを含めている場合もあれば、
セキュリティソフトを含めない状態で販売している場合もあります。