マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 08:41
by sekko
マルチブート環境で Linux(LMDE201403) Cinammo を利用しています。
インストールしてあるOSは;
・Linux(LMDE201403) Cinammo
・Ubuntu14.04
・Windows 7
大方の設定を終えたところで困ったことがあります。
Windows と表示時刻を合わせるために、端末からコード:gksudo gedit /etc/default/rcS を打つのですが、スクリプト/etc/rcS.d/の記述の中に UTC の設定項目がありません。
UTC=no に設定できません。
これが原因か Windows を起動すると時刻が9時間遅れになります。マルチブート下の Ubuntu14.04では UTC=no の設定ができ、時刻のズレは起こりません。
対処方法があればご教示いただきたくよろしくお願いいたします。
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 10:32
by sawakaze
さわかぜです
投稿有難うございます
ちょっと回答にはなっていませんが・・・
私もLMDE とWindowsのデュアルブート環境を構築し、時計が9時間ずれてしまったことがありました。
その時は、以下のページを参考に、Windows 側でシステムクロックをUTC と見るように設定しました。
[参考ページ]
http://d.hatena.ne.jp/adsaria/20100817/1282054363
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 13:41
by sekko
さわかぜ さま
ご提示いただいたページを参考にして Win 7のレジストリを編集しました。手順が上記サイトのとおりとは行かず、不安もありましたが結果はOKのようです。ありがとうございました。
Linux Mint Cinammon を終了して Windows を起動すると、起動直後は日本時間は表示されませんが、2,3分後には日本時間に変わっています。Windows からメールなどを送信するときには時間を気にする必要がありそうです。
"UTC=no" はいずれバージョンアップで修正されるのでしょうか?
(Ubuntu なみにという意味です)
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 14:09
by Calindy
横から失礼します。
これはUNIX系OSではRTCをUTC、WindowsではRTCをローカル・タイムとして扱うことが原因ですね。
以前、MacでMac OS XとWindowsをBootCampで併用していたときにも同じ現象に遭遇しました。
常時インターネットに接続している環境であれば、NTPでタイムサーバーに同期するようにLinuxも
Windowsも設定するのが一番簡単・確実な方法ではないでしょうか。そうすれば、Windows側のタ
イムゾーンをJSTから無理矢理UTCに変更する必要もないので、タイムスタンプに悪影響を及ぼすこ
ともありません。
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 15:51
by fu-sen
自分も1台 Windows 7 と併用していますが、LMDE ではその辺を行った記憶がないのですが……

で、本題。検索したら、本家フォーラムでも同じ話題がでてますね。
http://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?t=151027Debian では /etc/adjtime に変化していて、このファイルの UTC を LOCAL にする事で
ローカルタイムと認識するようです。設定などはこの辺が参考になりそうです。
http://park12.wakwak.com/~eslab/pcmemo/ ... lock3.htmlhttp://engineersideline.com/debian-gnu- ... %E5%AE%9A/
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 18:34
by sekko
Calindy さんが書きました:横から失礼します。
これはUNIX系OSではRTCをUTC、WindowsではRTCをローカル・タイムとして扱うことが原因ですね。
以前、MacでMac OS XとWindowsをBootCampで併用していたときにも同じ現象に遭遇しました。
常時インターネットに接続している環境であれば、NTPでタイムサーバーに同期するようにLinuxも
Windowsも設定するのが一番簡単・確実な方法ではないでしょうか。そうすれば、Windows側のタ
イムゾーンをJSTから無理矢理UTCに変更する必要もないので、タイムスタンプに悪影響を及ぼすこ
ともありません。
ご提案有難うございます。NTPタイムサーバーの利用は思いつきもしませんでした。
勉強させていただきます。
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月11日(日) 18:47
by sekko
本家にはUbuntu11.04の頃に質問しました。その後、試してみたディストリビューションでは時刻の問題は [UTC=no] で解決していたのに、Debianではダメでした。
ちょっと敷居が高そうです。勉強すことが多く、物忘れも激しく年との戦い、嗚呼。
Re: マルチブート環境でWindowsの時刻表示が9時間遅れます

Posted:
2014年5月12日(月) 07:38
by sekko
sekko さんが書きました:fu-sen さんが書きました:ちょっと敷居が高そうです。勉強すことが多く、物忘れも激しく年との戦い、嗚呼。
fu-sen さん、
下記にて Debian 版 Cinammon を終了後に Windows7を起動した場合の Win7の表示時刻は東京ローカルタイムになりました。
Ubuntu のように "yes" "no" を選択するよう仕組みのほうが初心者には分かりやすいですね。
# gksudo gedit /etc/adjtime
-0.425950 1399845702 0.000000
1399845702
# UTC → local